Q.子どもが人見知り
A. 赤ちゃんの人見知りは、個人差がありますが、生後6ヶ月前後から2歳位まで、誰でも成長の過程として表れると言われています。
記憶する脳が発達したことの証ですね。
見知らぬ人に対しての興味や不安から、泣いたり嫌がったりするものです。
人見知りの表れ方は、赤ちゃんによって様々ですし、中には人見知りがあまり出ない赤ちゃんもいます。
家庭環境や家族構成、子どもの個性によっても、千差万別なのです。
「人見知りするから困るわ」というママは
「人見知りは当たり前だから、成長してくれて良かった!」と捉えてくださいね。
では、なぜ困ると思うのでしょうか?
・祖父母や身近な人に懐かないと、ママの体裁が悪い。
・兄弟や他の子より、人見知りが激しいから心配。
・ママから離れないからストレスが溜まる。
などなど、おそらく大人の事情で困るのではないでしょうか?
ですので
・祖父母や身近な人には、人見知り真っ最中だから許してね、と伝えれば大丈夫。大人なら理解してくれます。
・人見知りの出方を他の子と比較することは、やめておきましょう。
みんな違って良いのです。病気ではなく、成長の証なのです。その子のありのままを受け止めてあげましょう。
・ママのストレスが溜まったら、家族の協力を得て、時には子どもと離れる時間も作り、上手に発散しましょうね。
子どもが成長してくれていることほど、嬉しいことはありません。少し大きくなった子どもや、大人でさえも、人見知りはあります。
感受性が強いんだな、それも素敵な個性だな、と受け止めるだけで、何も困ることはありませんよ。