Q.子どもが言うことを聞かない
A.子どもって、自己中でママの言うこと聞かない!
でも、それって実は良いことなんですよ。
それこそが、子どもなのだから!
自分の自我や意志が出てきている証拠でもある。凄いことなんです。
逆に、言うこと聞きなさい!って時は、大抵大人の都合や勝手に合わせて欲しい時ではありませんか?
大人の権威を奮って従わせようとしていませんか?
子どもは、聞きたくないのではなく、そもそも自分中心に生きているのでやりたいように行動しているだけなのです。
だから、ママが忙しいから、急いでいるからといってママの都合には合わせてくれません。
自分の思い通りになってないママは、そんな子どもが羨ましかったりもするのです。子どもが言うことを聞かない事は、思い通りになれなかった自分の過去の記憶とリンクしていませんか?
「また、思い通りにならないからうまくいかない。」と勝手にまだ起こってもいない未来に不安を作ったりはしていませんか?
そんな時、子どもに言うことを無理やり聞かせるのではなく
「自分は、今どうしたいのか?」とママは、自分に聞いてみてください。
例えば、私は、保育園の帰り道、道草しながら歩く我が子にイライラして、ついつい、「早くお家に帰るよー。」って強い口調で言ってました。私は、さっさと帰宅して、夕食の準備を早くして、早めの夕食を食べさせて、なるべく早く寝かせたかったのです。
それは、私が、小さい頃に、母からの「いつまでも起きてると賢くなれんよ。」の言葉が、耳から離れず、我が子も早寝早起きさせなければと当たり前のように思っていたからなのです。
【寄り道したら、寝るのが遅くなるから、賢く育てられない】
と言う過去の思い込みから自己流の勝手な方程式を作ってしまっていたのです。
これが、私の過去の思い込みから作っている未来の不安だと知っていたら、子どもにイラつくのでなく、「私は、今どうしたいのか?」自分に聞いてあげていたら、もしかしたら、「ママも公園で一息つきたい。」なんて、思いもかけない事が出てきて、帰り道は、私も息子達ももっと楽しい時間になっていたかもしれません。
子どもは、言うことを聞かないのが、当たり前。だから、ママの思い通りにはならない。でも、それは、今、目の前の事。
過去の記憶を引っ張って不安をイメージしなければ、ママのイライラも軽減し、以外とママの思いを汲み取って、たまには、言う事を聞いてみようかな?なんて、察してくれる時があるかもしれませんよ。